色の力

色にはそれぞれ持っている力があります。

白は崇高な穢れない色として使われたりします。
極楽のお釈迦様の足元で咲く蓮の花は純白。愛を誓う花嫁の白いドレスは純潔を表します。
その一方で「白く塗りたくる墓」という表現もあります。

黒はあまり良いイメージでは使われません。ブラックリストとか、黒星、とか。
一方、裁判官の法服の絹でつくられた透明感のある黒は何者にも染まらない「公正さ」を象徴しています。

私のいまの気分はピンクかなぁ~。癒されたい。優しくありたいと言う気持ち。
このピンクのセーターを着ると、表情も優しくなりそうです。

実際の色はサーモンピンクに近い色です
「痛い!」なんて言わないでくださいね。

 

カテゴリー: はせひろブログ | コメントする

良いものには慣れてしまう。

人でも物でもやっと出会えた時、感謝の気持ちを抱くのだと思います。
しかし心地良い関係が保たれると当たり前になってきます。
そして、過剰な要求、ほかのものに目移りしたりするのが人間の性(さが)。
大切な人を無くして、大切な物を無くして、やっと気づいたりする。

あたりまえがどんなに大切で得難いものなのか時々省みてみることが必要です。
それができれば、日常がしあわせに流れていくのかもしれません。

カテゴリー: プライベートの悩み | 2件のコメント

迷った時は大変な方

直感について昨日書きましたが、きょうは違った視点からの道の選び方です。

子供の頃、毎週日曜日の朝通っていた日曜学校をさぼりたくなったとき父が言った言葉です。

「迷った時は自分が大変だと思う方を選んで行動すれば、間違う事は少ないよ。」

父はそういう人でした。不肖の娘の私はなかなかそうは生きてこれなかったなぁ・・・・。

それもありです(笑)

カテゴリー: はせひろブログ | コメントする

直感 無意識からのメッセージ

冷静に考えるとAがいいような気がするけど、どうしてもBがいい気がする。
A社は給料がいいけど給料が少しさがるがなぜかB社に魅かれる。
目にとまった素敵なワンピースがあった。一応ほかの候補も見てみたがやっぱり最初にみたのがいい。なんてことありますよね。

それがあなたの直感です。自分では意識していないけれど自分の中のあらゆる経験値、価値観、様々な自分の嗜好など総動員してだした無意識からのメッセージです。

意識を集中して両手を出してください。
右手(利き手)に好きな色をのせて下さい。すると左手(利き手でないほう)に好ましくない色がのると思います。
二者選択に迷ったら右手にのるほうがあなたの意思決定(かも)です。

カテゴリー: はせひろブログ | 2件のコメント

アンビバレンツな存在 アルコール

「百薬の長とはいえど万の病は酒よりこそ起これ」吉田兼好 徒然草より

これからお酒のお誘いが増えてくる時期ですね。軽いストレスならお酒で発散なんてこともあるかもしれません。ノミ二ケーションと言う造語があるくらいですから、コミュニケーションを円滑にするという面もあります。

一方長い間の多量の飲酒によってアルコール依存になったり、肝臓を傷めたり癌のリスクが高まります。この量的なものは人によって違ってきます。少量のアルコールでも肝臓を悪くしたり、依存症になることがあります。
日本人はアルコール分解酵素が他の民族に比べて少ないと言われています。さらに女性はその酵素がもっと少ないらしいのです。
アルコールを飲んですぐ真っ赤になる人は飲酒が命に関わることがあります。急性アルコール中毒で命を亡くす方がいらっしゃいます。
自殺をした方の約半数が飲酒をしての既遂だったという報告もあります。

多量のアルコールは負の思いを加速してしまいます。
アルコールの成分のエタノールは依存性のある薬物、古来から存在する薬物、向精神薬といわれています。
職場での様々な事故、交通事故、うつ病の発症とも関わってきます。

アルコール依存症になると社会生活、家庭生活にも多大な影響を及ぼしてしまいます。

 

 

 

カテゴリー: 家族関係の悩み | コメントする

悲しい思いをしてるのなら帰っておいで・・・

大抵の母親はこんなふうに思っているのかもしれません。
言葉に出すかどうかは別にして・・・。

自立して家をでていく子供がいたらきっと心に思うことでしょう。

成功してしあわせだったら便りはいらない。
もし、悲しい思いをしてるなら、お腹をすかせているのなら、帰っておいで。ここがあなたの家だから。

カテゴリー: はせひろブログ | コメントする

頑張って頑張るの休みます!

どうでもいいようなことで悩んだり、誰も見てないのに自分のあれこれを気にしたり。
そぅ、無為に時間を過ごした時やってくる自己嫌悪。

こんなはずじゃないのに。

もっと頑張れるはずなのに。

ゆっくりしていい時もゆっくりできない。

日頃から、がんばりやさんは休んでいい時も、より良い結果を求めて、頑張れない自分を責めてしまう。

そんな人は多いはずです。
もっと自分に優しくなろうよ。
今ある幸せを感じてみようよ。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

厳寒の中で

めっきり寒くなった。

東北の冬は厳しい。
でもここまで寒くなると覚悟のようなものが出来てくる。

生きてきた年の数だけこの冬をくぐりぬけてきた。この寒さを耐えれば春がくることを知っている。
この寒さの中で、私の意識は内側に入り込む。
やがて迎える春に花開くように自分を研磨する。

 

カテゴリー: はせひろブログ | コメントする

母性ゆえに 空の巣症侯群

40代、50代ころの女性は子供が巣立ってやれやれ・・・とはなかなかなりにくい。
一生懸命子育てをしてきた女性が子供の自立、結婚などで子供が家をでていったあと、言いようのない淋しさに襲われます。ぽっかり胸にあいた大きな風穴。もう自分を求めてくる子供の姿はない。家庭という巣の中にもう雛鳥はいない。
なんて的確なネーミングなんだろうと思います。

かく言う私もなりました。自分の役割がなくなったような喪失感をいだきました。
普段と変わりないように時間は過ぎても自分は置いていかれたような・・・・。
涙がぽろぽろこぼれたり、たよりない自分の心を持て余すような抑うつ状態。

丁度この頃、女性は更年期も迎えます。更年期は女性ホルモンの急激な減少によって起こります。様々な身体の不調と心の不調。どっちもかなりしんどい。
この年代の課題はこれから残された人生をどう生きていくかということです。

子供は確実に親離れをしていきます。また、そうでなければ困ります。

母親としての子育てという役割は終わっても互いを尊重して今までとは違う親子関係を築いていけます。一人の女性として人として生き方を再構築していくことができるのです。

カテゴリー: 家族関係の悩み | 2件のコメント

人生の午後という考え方 Ⅰ

ユングは40歳を人生の正午それ以降を人生の午後とよんでいます。
40歳以降は人生の午後、これから日没へ向かうことになります。日没、老いていく過程、そして死を受け入れなければなりません。
私達は生まれた時から死にむかって生きているとも言えます。

人生の正午(南中)は人によって違います。また人生の時間が長くなった今、中年期も長くなったと言えるかもしれません。
若年者という括りには20代30代がはいる時代です。40歳で正午(南中)ではなく10歳くらいずれて50歳位が正午という方も多いかもしれませんね。

長くなった人生、私達は60歳以降の生き方も考えなくてはならなくなっているのだと思います。
70代で現役で社会の中で活躍なさっている方も沢山いらっしゃいます。

長くなった午後の時間、私はあなたはどう生きていきますか・・・。

 

カテゴリー: 未分類 | 2件のコメント