退職後うつ

友人がもうじき定年退職をします。

「思いっきり自由な時間を楽しむんだ!」そう言っていますが密かに心配しています。

シニア年代の方に話を伺うと定年後、一年位は気分が沈んで落ち着かず、眠れなかったと仰る方が多かったのです。年金が充分にあって心配がないという方でも不安定な気持ちの自分をもてあましたと言うのです。

そうなんです。長年自分の社会の中での居場所だった職場から切り離されて、喪失体験を味わうことになるのです。身体的にも何回目かの曲がり角・・・。

てっとり早いのはなにかしら社会と繋がる仕事や役割、ボランティアなどなさるとお元気になられるようです。できれば現職のうちに定年後の生き方を考えられるといいのですが。

キーワードは「もう一つの居場所」、「友人」。

いろんな居場所、全てを共有できなくても、ある一部分でも共有できる場、そんな場所があるといいんです。

適切な距離、適度の依存、それが上手くいくコツです。

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人恋しい秋の日

一日一日秋が深まっていきます。

今年も北国に長くて寒い冬がくるんだなと、毎年のことながら身が引き締まる思いがします。

幼いころつないだおばあちゃんの手は、一生懸命働いた皺くちゃの手でした。

好きな人とはじめてつないだ手はあったかくてドキドキしたなぁ~。

我が子の小さな手はほんと可愛くてかわいくてしかたがなかった。

その息子が大きくなって結婚式のとき、私と握手した手は大きく逞しくなっていました。

人の手のぬくもりは愛しく、そして心を包んでくれるようです。

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悲しみが深いと泣けない

深い悲しみは涙することさえも奪ってしまうことがある。

絶望の淵から涙が身体の中へあふれても、声をあげて泣く事さえできない。

それでも日常はながれて行き私達は生きて行かなければならない。

時がたち、季節が移ろい、幼子は大きくなり、いつかあたたかい涙が流れるようになったら、おもいきり泣こうと思う。

融ける事のない氷のような悲しみも時が流れ、毎日の生活を丁寧に、丁寧に生きてゆけばきっと涙が洗い流してくれる。

そして、いま、ここで生きていることに感謝しようと思う。

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白馬トロイメライの朝食

連休に懐かしい白馬岳の麓まで行ってきました。

学生の頃山岳サークルだった私は白馬にも登りました。

麓にあるオーベルジュ、トロイメライはそんな思い出を耳元でささやいてくれるような所でした。

夕食は慎ましいフルコース、朝は焼きたてのパンがとっても美味しかったです。

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正義の顔をした悪意

ある思想、宗教のもと正義の名のもとで多くの命が犠牲になった歴史はみんなが知っています。

現実のあくまで正義、真面目、であることが俯瞰してみる視点を失ってしまうと、大切なものをなくしたり、大切な人を傷つけることがあります。

高揚した正義の感情に支配されているときは、そんなことには考えが及ばない。

なぜなら、当人は正義の人であり真面目であり、自分が間違っていることに気づくことはないからです。

自分の視界を広くしましょう。自分だけの正義が誰かを傷つけることも、大切な誰かを失うこともあるのです。

自分の考え、行動を振り返る、自らの信念を再考察する余裕が大切です。

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カウンセリングルームのコスモス

鶴岡市日吉町にあるハートケアはせひろのカウンセリングルームにはコスモスが飾ってあります。

アトリエ怜子さん作。シルク製で落ち着いた色合いで仕上げていただきました。

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私の備忘録

最近講師をつとめさせて頂いた研修会で好評だった資料の一部です。私のつぶやき、備忘録。

 

言葉(言霊)が変わると所作が変わる。

所作が変わると人生が変わる。

なりたい自分をイメージする。

生き方が変わると出会う人が変わる。

やり続けることで、やる気スイッチはオンになる。(側坐核)

うぬぼれ鏡をもって、笑顔をつくってから始めよう。

順境、逆境、どちらも人生には存在する。でも手を伸ばせば助けは必ずある。

「事実は常に味方である」by カール ロジャース

どんなに迷っても、足踏みしてもいいから生きていこう。

生きていてくれてありがとう。きょうの御縁に感謝。

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学校に行かなくていい、会社に行かなくていい。

命を守るため、そう言ってもいい時がある。

学校は命と引き換えに行くところではありません。

職場は命を奪われるところであってはならない。

 

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グリーフワーク

家族、友人、大切な人を亡くして悲嘆にくれるのはあたりまえの感情です。

無き人を悼み、流される涙が少しずつその痛むほどの悲しみを穏やかにしてくれるかもしれません。でも突然の死は深い悲しみから私達を放してはくれません。

残された私達は、それでも生きて行かなければなりません。

日々の生活を亡き人の分も大切に生きていくうちに救いがあるかもしれません。

亡くなった人を愛し続けることができます。私達のなかで其の人は生き続けます。

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きょうのゼリー

週一回くらいでゼリーつくりに挑戦しています。

子供が小さかったころこの型でよく作ってました。きょうは桃缶いれずぎてくずれちゃった!涙、、

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