介護士さんの悩み事

介護にかぎらず、教師、保育士など対人援助職は基本的なスキルとともに、人の心と命に関わる仕事は多くのことが求められます。

そんな頑張っているある人に悩みがあるというのです。

上品な佇まいのお年寄りが食事の時お皿を舐めるのを目の当たりにしたとき「切なくなってたまらなかった。否定しないで受け入れたいと考えているのだけれど、辛くなる。」と。

その後の対応を聴いたところ、その患者さんの耳元で「舐めなくたって大丈夫だよ。」とささやいたそうです。

その対応はとっても温かい。
もし、その人が親だったらという想像ができている。上から目線ではなく傷つけないような配慮もある言葉です。「行儀わるいからやめてくれ!」といったら、たとえ認知症があってもその患者さんは傷つくでしょう。感情の記憶はきざみこまれます。

配慮ある言葉は素敵です。

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2 Responses to 介護士さんの悩み事

  1. 斎藤朋子 のコメント:

    介護士です。転職してまだ1ヶ月です。個人のニースに合った対応ってなんなのでしょうか。いくら本人が食べると言ってもティッシュペーパーはダメですよね。でも既に口に含んてしまう認識が難しいなった方への対応は介護士がしなければならない。利用者から職員が暴行を受けたら?職員に原因があったら仕方ないのでしょうか?

    • 長谷川博子 のコメント:

      コメントありがとうございます。
      介護士さんなんですね。異食をする方の周りには口に入れてはいけないものは片づけるか、誰かがそばについているしかありませんね。
      認知機能が低下した方には安全を確保することが大切です。口に入れてしまった方がいたら口をあけて異物はだしてしまわなければならないと思います。
      その方の成育歴、社会のなかでどんな役割をになってきたか、そんな情報を鑑み、想像力を働かせながら、穏やかな声掛けをなさったらいいのではないかと考えます。想像力はやさしさだと思います。
      認知症治療病棟で働いている友人は暴力があったときは、どうして混乱したのかみんなでカンファレンスをすると言っていました。職員全員が同じ対応をすることも大切だとも。
      もし精神疾患があるのなら適切な医療につなげることも大切だとも言っていました。
      利用者が暴力をふるうには理由があると思います。
      びっくりさせないように視界の入り方にも気をつけると言っていました。
      ユマニチュードというのでしょうか。
      朋子さんは真摯に介護という仕事に取り組んでいらっしゃるから悩まれると思うのです。それはとても大切なことだと思います。
      また、職員が怪我をしたならそれは労災で対応してもらってください。

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