新しい一年が始まりましたね。
私は去年、もう少しで手の届きそうだったもの?こと?に手が届かなくて意気消沈してた時間がありました。ただすぐに気持ちを立て直し、また頑張ろう!とか思ってました。
すぐに立ち直った気でいたのですがそうでもないことに、今気づいています。
残念な気持ち、辛かった気持ち、悲しい気持ち、簡単に振り払おうとすると、いつかまた戻ってきてしまうんですよね。その気持ちを、いちどはきちんと自分の中に落とし込まないとダメなんですよね。
たとえば愛する人との突然の別れが訪れた場合、十分に悲しむ、すすり泣く時間があったほうが、ほんとの意味でその人のいない世界で生きてゆくことができます。
そうしないと、たとえば手近な誰かで気を紛らわせたりしてしまうと、とんでもないしっぺ返しをされてしまうこともあります。自分自身に。
とかく前向きなこと、ポジティブなことがもてはやされる風潮がありますが、自分に与えられた、受け入れがたい状況がなにを意味するのか反芻する時間が大切だと私はかんがえます。一人で内省する時間をもてるのは、とっても素敵なことだと思います。