きょうはあの東日本大震災から、10年が経ちました。
月日が流れ、町並みは変化し、あの頃の幼子は大きくなり、髪に白いものが目立つようになった人もいます。
愛する家族や友人を亡くされた方たちの悲しみはいかばかりでしょうか。
悲しみも痛みも決して無くなることはありません。様々な後悔、自分が代りになれば良かったという思いを抱き続けているかたもいらっしゃるのだと思います。
でも、あなたが生きていてくれて、ありがとう。
痛み、悲しみを抱えながら頑張ってこられたあなたに、ありがとう。
愛する人のいない世界で、愛する人への祈りとともに生きているあなたにありがとう。
私たちにできることがなんなのか考え続けていきたいと思います。