町のカウンセラーの悩み事

私の行きつけの床屋さんがかかえている悩み事は、私のそれとは似て否なるものでした。

床屋さんを馴染みのお客様が訪れて髪をきるように愚痴を捨てていくようです。友人同士で愚痴を言い合うのは依存の程度をわわきまえていれば、それは構わない。
でも理髪師としての技術を提供しているのに、相談(自分が変わろうという意志があるもの)を超えて愚痴を捨てていくのはいかがなものかと。

私は仕事以外の親しくはない知人から、突然、墓場までもっていかなければならないような話をされると戸惑うし、ルール違反だと思ってしまう。

人との関係性の中で距離感はとても大切です。良好な信頼関係を築きたいと考えるのならば一線は守ってほしい。それが守れてこそ自立した関係なのです。

床屋さんの彼女は豪快に笑いながら言いました。「大丈夫、私は自分の言いたいこともはっきり言う、流す術も心得ている!」と。彼女を見てると「町のカウンセラーだ~!」と思ってしまうのです。

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2 Responses to 町のカウンセラーの悩み事

  1. 千葉一夫 のコメント:

    分る面があります。私も仕事上で知りえたことを誰にも言わず墓まで持ってゆかなければならないことが何件かありますが、割り切らざるを得ませんね。
    しかし、スナックと床屋さんは近所の噂の拡散拠点になってますから、深刻なものごとほど秘密を守ってくれるプロに相談したいものですね。

    • 長谷川博子 のコメント:

      コメントありがとうございます。
      そうですよね。誰でもそんな話の一つ、二つは抱えているのかもしれませんね。

      秘密の話には羽がはえているといいます。それを覚悟で人に話はするしかないし、墓まで持って行ってくれてる人には相応の負担をかけていることはお忘れなく、ですね。

      仕事ではもちろん守秘義務堅持です。

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