病院でお年寄りのお世話をしている友人が患者さんに言われた言葉です。
ご高齢になってから、事情があって当地の病院に入院しているご婦人のお世話を友人はしていました。
そのご婦人の人生に寄り添うことをしながら、丁寧な対応をしていました。
「あなたの声がすると安心するの、好きでこんなに年をとったわけではないけれど、あなたがしてくれることが私をしあわせにしてくれる。年をとってこんな幸せがあるなんて考えてなかったわ!」
そういってそのご婦人は微笑んでくれたということでした。
対人援助職の極みでしょうか。
そんな言葉に支えられている自分をも友人は理解しています。
介護士?冥利につきますね。対人の仕事が最も難しい仕事だと思うんです。
その最高峰は「母」ではないでしょうか。仕事ではないかもしれませんが・・
コメントありがとうございます。
仕事のモチベーションはきっとこんなところにあるんでしょうね。むずかしいぶん喜びも大きいでしょうね。人を幸せにすることで自分も幸せになれる、健全なしあわせであり、母性のもつ、子への愛情と酷似している気がします。