俗世に生きてこその修行

延暦寺の千日修行の話題がテレビで流れていた。
確かに苛酷な修行のようだ。それを否定はしないけれど、我々凡人に救いはないのだろうか。

人のために祈ることは尊い。
祈りに似た人間関係は美しい。

私達の毎日は俗世の中での鍛錬だ。
人生で出会う様々な艱難辛苦の中で生きることが辛くなったり、自分の不甲斐無さに涙したり。
でもときには、一輪の野の花を愛でる。
人から褒められることはなくても、磨き続ける。
そんな人が愛おしい。

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