毎年、成人式の日、今更ながらわが身を悔いてしまいます。
数十年前の私の成人式、私は家に帰らず晴れ着も着ませんでした。
自分が親になり我が子の成人式にはそれなりの感慨がありました。
できるならあの日に返って親に育ててもらったお礼を一言、節目に言いたかったとおもいます。あの頃通過儀礼の意味も考えず、親の思いも考えず、不遜だったと今更ながら思うのです。
今更届かない「ありがとう」と「ごめんなさい」をつぶやく私です。
私ができることは感謝をもって生きる事だと思います。
生まれてきてしあわせだったと仏壇の前で手を合わせました。